1573年 天正元年 越前一乗谷の朝倉氏一族が織田信長に討たれた際、当時、清酒製造業および両替商を行っていた「大津屋」に逃亡資金を得るために侍がやってきた。その時の借金のかたの仏像は現在は鯖江市の誠照寺にあり、大津屋の先祖は太田道灌であるとの記述もあることから(神明史誌)、さらにその前の時代より商売を営んでいたと想像されるが過去のことは不明であるため、大津屋の創業は1573年としている。
  明治30年 橋南の大火で全焼、その後東郷の同業者の蔵を借りながらの操業を続ける
  明治41年 小川藤の実家であった「山田屋」(現在の西木田1丁目)を買収して「大津屋」を再興
  大正13年 酒造用蔵を新築し「辰巳蔵」と命名
  昭和4年 「大津屋」を酒販業、酒造は「旭酒造有限会社」とする
  昭和27年 昭和20年の福井空襲、昭和23年の福井地震を経て、福井市春日町に酒蔵を新築し、「旭美人酒造株式会社」として復活
  昭和38年 9月27日 株式会社 大津屋設立 初代社長は小川鶴恵
  昭和40年 「旭美人」の酒造石数1500石で福井税務署管内で首位 美空ひばりや今陽子を用いたテレビCMも放映
  昭和56年 8月1日 福井県初のコンビニエンスストアを独力で開店 「オレンジBOXおおつや」
  昭和60年 福井県で初の24時間営業のコンビニエンスストアを福井工業大学正門前に開店「オレンジBOXがくえん」
  昭和61年 福井で初めてのPOSシステム、EOSシステム(電子的発注)を導入
  平成2年 管理本部新築落成
  平成4年 センターキッチン POUT事業部設立
  平成6年 ショッピングセンターへ初出店 「オレボキッチン ベル店」
  平成10年 クックチルシステム導入 スチームコンベクションを全店に導入 省力化を図る
  平成11年 独自の自動発注システム導入
  平成12年 ショッピングセンター エルパに 酒と肴、ごはんのお供の専門店「これがうまいんじゃ大津屋」と「オレボキッチン エルパ」を同時出店
  平成16年 新業態 ダイニングコンビニ「オレボステーション フェニックス」開店
オレボポイントカードも開始(平成15年度 経済産業省 IT活用型経営革新事業認定)
  平成19年 オレボステーション「高木中央」開店 併設して社会人のための「オレボビズスクール」開講 ケースメソッドの浸透を図る
  平成20年 北陸自動車道では初の24時間営業のコンビニエンスストアオレボステーション「北鯖江パーキング下り」を開店
  平成28年 4月28日 JR福井駅西口ハピリン
1階に「オレボキッチン&これがうまいんじゃ大津屋」開店
2階に「福井の伝統工芸品と食の高感度セレクトショップ Kirari」開店
2階に 福井市観光物産館 福福館 を指定管理者として開店
  平成29年 第25回優良外食産業表彰「新規業態・人材開発部門」において農林水産大臣賞を受賞
  令和元年 第3次POSシステム導入、オレボポイントカードIC化
  令和2年 AI活用お惣菜自動会計会計システム、セミセルフレジ、フルセルフレジ、自動釣銭機導入