セブンイレブンを超え客単価日本一! 

代表取締役社長 小川明彦の著作であり、大津屋の経営の特徴を簡潔にまとめています。
福井県のローカル直営のダイニングコンビニを展開する大津屋の「オレボ」が、中小企業ならではのユニークなマーケティングの大技を繰り出し続けた結果、セブンイレブンを客単価で超えるまでに成長した軌跡が軽快な語られています。電子書籍としてアマゾンなどより発売

読者のレビュー

とても刺激的でした。
実際にあった話のマーケティング本が好きで、何十冊と読んできましたが、ここまで泥臭く、リアリティのある話の連続に驚きです。一つ一つの話が面白く、一見まったく関連性の無い話に見えて、根っこではしっかり繋がっているのに気付きました。突拍子もないアイディアも、実は理念は「王道」を感じさせます。

地方の中小企業の鏡に感じる。
ランチェスター戦略に興味があり、何気無く買ってみたのですが、とことん地元のお客様の事を考え真剣に真っ直ぐに、本当にお客様に喜ばれる事をしていくんだ!という考え、そしてそれを実行し続けている事に感銘を受けました。自分の利益だけ追求して大事な事を忘れてはいけない!と心が洗われ、ドキュメンタリー番組を見た後の気分になりました。

中小企業だから仕掛けられるマーケティングの大技

~ローカルコンビニチェーン経営者の視点は「日本人の心を残したい」~

~目次紹介~

第一章 地方の単独コンビニチェーンでもセブンイレブンの客単価を超える

第二章 コンビニへの店内調理導入の決断 オレボステーションへの道

第三章 手間のかかる手作りおにぎり、出汁巻き、おでん接客

第四章 欠品が当たり前 仕入先の心を伝えるこれがうまいんじゃ大津屋

第五章 平成16年福井豪雨で被災されながらも24時間営業を継続

第六章 ポイントカード倍率戦争は死への道 優良顧客を大切にするプレミアムレートの特許認定

第七章 森昌子さんの曲「人生に乾杯」とのコラボ企画のコンセプトは「日本人の心を残したい」