会社概要
会社名 | 株式会社大津屋
第三十代 当主 | 大津屋孫左衛門
創業 | 1573年(天正元年)
設立 | 1963年 昭和38年9月27日
資本金 | 5000万円
店舗数 |
12店舗(直営店11店舗、指定管理者1店舗)
事業内容 |
◇店舗事業
・ダイニングコンビニ オレンジBOX
・高速道路パーキングエリア オレボステーション
・福井の伝統工芸品と食のセレクトショップ 福人喜
・福井市観光物産館 福福館(指定管理者)
◇地域商社事業
・地域産品の企画開発、卸売
・お土産店舗/売場プロデュース
◇ふるさと支援事業
・自治体ふるさと納税業務の代行サポート
・各種セミナー/勉強会の開催
社員数 | 315名(正社員、パート、アルバイト社員含む)
経営コンセプト
先見力をもって市場をみつめ、潜在的な顧客のSEEDSを発見し、それを積極的に実現させることによって地域社会に貢献する
沿革
1573年 | 天正元年 |
越前一乗谷の朝倉氏一族が織田信長に討たれた際、当時、清酒製造業および両替商を行っていた「大津屋」に逃亡資金を得るために侍がやってきた。その時の借金のかたの仏像は現在は鯖江市の誠照寺にあり、大津屋の先祖は太田道灌であるとの記述もあることから(神明史誌)、さらにその前の時代より商売を営んでいたと想像されるが過去のことは不明であるため、大津屋の創業は1573年としている。
| 明治30年 |
橋南の大火で全焼、その後東郷の同業者の蔵を借りながらの操業を続ける
| 明治41年 |
小川藤の実家であった「山田屋」(現在の西木田1丁目)を買収して「大津屋」を再興
| 大正13年 |
酒造用蔵を新築し「辰巳蔵」と命名
| 昭和4年 |
「大津屋」を酒販業、酒造は「旭酒造有限会社」とする
| 昭和27年 |
昭和20年の福井空襲、昭和23年の福井地震を経て、福井市春日町に酒
蔵を新築し、「旭美人酒造株式会社」として復活
| 昭和38年 |
9月27日 株式会社 大津屋設立 初代社長は小川鶴恵
| 昭和40年 |
「旭美人」の酒造石数1500石で福井税務署管内で首位 美空ひばりや今陽子を用いたテレビCMも放映
| 昭和56年 |
8月1日 福井県初のコンビニエンスストアを独力で開店 「オレンジBOXおおつや」
| 昭和60年 |
福井県で初の24時間営業のコンビニエンスストアを福井工業大学正門前に開店「オレンジBOXがくえん」
| 昭和61年 |
福井で初めてのPOSシステム、EOSシステム(電子的発注)を導入
| 平成2年 |
管理本部新築落成
| 平成4年 |
センターキッチン POUT事業部設立
| 平成6年 |
ショッピングセンターへ初出店 「オレボキッチン ベル店」
| 平成10年 |
クックチルシステム導入 スチームコンベクションを全店に導入 省力化を図る
| 平成11年 |
独自の自動発注システム導入
| 平成12年 |
ショッピングセンター エルパに 酒と肴、ごはんのお供の専門店「これがうまいんじゃ大津屋」と「オレボキッチン エルパ」を同時出店
| 平成16年 |
新業態 ダイニングコンビニ「オレボステーション フェニックス」開店
オレボポイントカードも開始(平成15年度 経済産業省 IT活用型経営革新事業認定)
| 平成19年 |
オレボステーション「高木中央」開店 併設して社会人のための「オレボビズスクール」開講 ケースメソッドの浸透を図る
| 平成20年 |
北陸自動車道では初の24時間営業のコンビニエンスストアオレボステーション「北鯖江パーキング下り」を開店
| 平成28年 |
4月28日 JR福井駅西口ハピリン
1階に「オレボキッチン&これがうまいんじゃ大津屋」開店
2階に「福井の伝統工芸品と食の高感度セレクトショップ Kirari」開店
2階に 福井市観光物産館 福福館 を指定管理者として開店
| 平成29年 |
第25回優良外食産業表彰「新規業態・人材開発部門」において農林水産大臣賞を受賞
| 令和元年 |
第3次POSシステム導入、オレボポイントカードIC化
| 令和2年 |
AI活用お惣菜自動会計会計システム、セミセルフレジ、フルセルフレジ、自動釣銭機導入
アクセス
株式会社大津屋 管理本部
所在地 | 福井市西木田1丁目20番17号
電話番号 | 0776-34-7150
FAX番号 | 0776-36-9009
メールアドレス | info@orebo.jp
株式会社大津屋 ふるさと支援事業部
所在地 | 福井県坂井市丸岡町熊堂3-7-1-16 福井県産業情報センタービル6階
電話番号 | 050-3612-7506
FAX番号 | 050-3852-0726
Orebo Base Pantry(セントラルキッチン)
所在地 | 福井市志比口3丁目1番13号
電話番号 | 0776-50-7530
FAX番号 | 0776-50-7531
電子書籍のご案内
代表取締役会長 小川明彦の著作であり、大津屋の経営の特徴を簡潔にまとめています。
福井県のローカル直営のダイニングコンビニを展開する大津屋の「オレボ」が、中小企業ならではのユニークなマーケティングの大技を繰り出し続けた結果、セブンイレブンを客単価で超えるまでに成長した軌跡が軽快に語られています。電子書籍としてアマゾンなどより発売。