福井県小浜市に伝わる伝統工芸品です。200〜300℃で焼くことで生まれる、鮮やかな赤色が美しい細工。
めのうの原石を鶏や鯉といった動物の形に細工するのが特徴で、置物やアクセサリー、茶碗などとして使われます。

また、若狭めのう細工は、日本の貴石細工のルーツとも言われています。

現在の福井県若狭の里、遠敷(おにゅう)は、若狭一の神社を頂く土地で、奈良時代に玉を信仰する鰐族(わにぞく)という海民族が、この地に来たとき、神社の前に鰐街道を作り、そこで玉を作ることを仕事としたのが、始まりと言われています。
江戸時代中期には、めのう原石を焼いて美しい色を出す技法が確立されました。19世紀になると、さらに工芸彫刻の技術が開発され、現在に至っています。

◇Kirariでお取り扱いしている 若狭めのう ◇

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